屋根材の取り付け
垂木の取り付けが終わったら屋根材の取り付けとなります。
一人だと屋根の上に上げる作業がけっこう難しい、
二人くらいで作業すると結構楽に行けます。
ポリカーボネートの屋根材はすぐに傷が入ってしまうので、
擦ったりしないように気を付けて上げます。
次に棟木のカバーに屋根材を入れます。
入りにくい場合はプラスチックのヘラなどを使うと入りやすくなる。
次は垂木カバーの取り付け。
垂木カバーは上から順にビスでとめていきます。
この後の2枚目、3枚目・・・も同じ手順で屋根材を張っていきます。
全て張り終えたら、モルタルで柱周りの天端仕上げをします。
柱周りのモルタル仕上げ
屋根を張り終えたら完成まであと少し!
モルタル仕上げと、雨どいの取り付けをすれば完成となります。
モルタル仕上げの前に雨どいのでんでんを最初に付けて置きます。
でんでんは上、中、下の3か所につけますが、
取り付け場所は特に指定はないようなので、好きな位置に取り付けます。
でんでんを取り付けたら柱周りのモルタル仕上げをします。
砂、セメント、水を使ってモルタルを作ります。
コテで平らに仕上げていきます。
画像のモルタルだとまだ柔らかすぎるので、
もっと乾いてから撫でたほうがいいです。
(水が多すぎた!)
と、いうわけでモルタル仕上げ終了。
はつりで壊してしまったところも一緒に補修
冬場、気温が氷点下になりそうな時は防凍剤を入れるか、養生するなどして、
モルタルが凍結しないように注意しましょう。
モルタルが凍結してしまうと、表面がボロボロになったりして見た目もかなり悪くなってしまいます。
なお、アルミ製品に防凍剤を使う場合は必ず無塩の防凍剤を使います。
そうしないと、アルミが腐食してしまう原因となってしまいます。
→モルタルに防凍剤を入れた場合と入れなかった場合はどうなるか比較してみた
雨どいを付ける
2台用のカーポートだと合計4か所に雨どい用の穴が開いています。
そのうち使うのは2か所。
縦といの取り付け
奥行き方向の寸法は取付説明書に切断寸法が書いてあるので、
その通りに切断します。
切断にはパイプソーを使用。
カーポート完成!
雨どいを付ければ、
ようやくカーポートの取り付けは終了です。
やりごたえは十分!DIYでチャレンジする価値はあるか?
あるかもしれない!