今のカーポートの屋根は紫外線をほぼ100%カットしてくれるらしい

カーポート、屋根張り終わり

カーポートの屋根は現在、ポリカーボネートの屋根が大半を占めていると思うが、
ポリカーボネート板の屋根ってほぼ100%、
紫外線をカットしてくれるようだ。

ポリカ板にUVカットの機能を追加しているわけではなく、
ポリカ板、それ自体が紫外線をカットしてくれるということ。
それでは、カーポートが紫外線をカットしてくれると車にとって、何が良いのだろうか?

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車の塗装の色あせを防ぐ

紫外線を浴びると車の塗装は色あせてくる。
車の塗装は3~5層の構造で塗られているのだが、
太陽光、特に紫外線を浴びると、この塗装の分子結合が切断され、
塗装の色あせの原因となるわけだ。

最初は一番上の層がダメージを受け、
少しづつ深部まで塗装がダメージを受けていく。
そうなることによって、車の塗装は粉っぽくなる粉化現象が起こってしまう。
車の塗装が粉っぽくなっていると、塗装にダメージが受けている証拠。

カーポートのポリカ屋根材はこの塗装へのダメージの元になる紫外線を
ほぼ100%でカットしてくれるので、塗装の色あせなどを防いでくれる。

ただし、当たり前ですが色あせの原因は紫外線だけではないので、
あくまで、塗装を長持ちさせてくれると考えていた方がいいだろう。
カーポートはガレージと違って、屋根のみなので、
太陽の向きで光は差すし、雨や風も100%防いでくれるわけではないので注意が必要だ。

車内の日焼けを防ぐ

紫外線をカットすることにより、車内の日焼けも抑えることができる。

車内シートは紫外線などにより、
車体の塗装と同じく、色あせの原因となってしまう。
前述の通り、ポリカ板はほぼ100%紫外線をカットしてくれる素材である。

車内をなるべく直射にかからないようにすれば、
車内シートなどの日焼けによる色あせを防いでくれる。

直射にかからないようにといっても、カーポートでは100%そうするのはほぼ不可能かもしれないが、
カーポートがあるのと無いのとではやはり違ってくるだろう。

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