隣地との境界を明確にするためにするフェンス。
このページはLIXILのフェンスの寸法についてのページです。
フェンスの種類によって微妙に寸法が違ってたりします。
例えば、アルミフェンスの場合は柱と柱の芯々寸法が1977.5mm以内ですが、
メッシュフェンスの場合は柱芯々寸法が2000mm以内となっていたりします。
アルミフェンスの寸法
アルミフェンスにも結構種類があるので、よく私が取付をする、
ジオーナ、ライシス、プレスタの場合の寸法です。
基本的にLIXILのアルミフェンスの本体寸法は幅1979.5mmと覚えて置けばだいたいOKです。
ただし、縦格子や縦目隠しの場合は1975.5mmです。
で、柱芯々寸法がフリーポール式が1977.5mm以内となっているのが、カタログ記載の寸法。
しかし、現実は割とそうは行かないのです。
新築の家などでは、新しくブロックを積んでもらう場合が多いわけですが、
このブロックの穴の寸法がほぼ、2000mmぴったりになってしまうわけです。
ですので、どうしても約22.5mmくらい、それくらいずれてしまう。
メーカー記載の寸法より、柱芯々寸法が大きくなってしまうのです。
芯々寸法が大きいと問題あるのか?
で、少し芯々寸法が大きいと問題があるのか?って思うわけですが、
今の所、500件以上の物件のフェンスを取り付けてきた経験からすると、
恐らく問題ないと思われます。
風などでフェンスが折れた!とか、フェンスが飛んで行った!などは、
現在聞いておりませんので。
もちろん、フェンスの耐風圧強度以上の突風が吹いた場合は、
その可能性はありますので、ご注意。
メッシュフェンスの寸法
メッシュフェンスの本体寸法はフェンスの種類によって結構差があります。
グリッドフェンスR型 2000mm
ハイグリッドフェンスUF8型 1996mm
ハイグリッドフェンスN8 1996mm
ハイグリッドフェンスN1型 1900mm
ハイグリッドフェンス剣先1型 1900mm
ハイグリッドフェンス剣先2型 1996mm
と、まあ他にも種類がありますが、結構多いんでこの辺りまで。
柱芯々寸法は基本的に全て2000mmと覚えて置けばOKです。
メッシュフェンスであれば、柱芯々寸法が2000mmなので、
ブロックを新しく積んだ場合の寸法とほぼぴったり合います。
アルミフェンスも2000mmにしとけよ!って思いますけどね。