[DIY]アルミテラスの施工方法を紹介!(自在桁仕様)

骨組みが出来上がったら屋根を張っていきます。
屋根材には裏表があるので間違えないようにしましょう。

リクシルのテラスの屋根材には「こちら側が太陽光側です」と書いています。

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屋根パネルの取り付け

屋根パネル

屋根パネルには養生のビニールが貼られているので、
下側は全部剥がし、太陽光側は端っこのみを剥がしておきます。
屋根の養生を剥がす

屋根を取り付けていきます。
ポリカーボネートの屋根パネルはすったりするとすぐに傷になるため、
なるべく擦らないように気をつけてパネルを取り付けていきます。

端のパネルから取り付けていく。
屋根パネルを上げる

屋根パネルを張っていくと同時に屋根の対角がずれていないかを確認します。

屋根パネルを奥まで確実に押し込んだのを確認した後、
垂木と屋根パネルを平行に揃えます。

ちゃんと垂木と屋根パネルが直線になっていれば、ほぼ対角は合っている。

屋根押さえをビスで止めていきます。
屋根押さえを取り付ける

屋根材の取付完了!
屋根パネルの養生ビニールを全て剥がしましょう。
屋根張り完了

屋根を全て取り付けたら屋根の下側から、
屋根パッキン(後付けビードと前枠ビード)を取り付けていきましょう。
結構きついので頑張ってはめていく!
後付けビードを付ける

前枠ビードを付ける

これで屋根パネルの取り付けは全て終了です。
屋根パネルの取り付け完了

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柱を固定する

屋根パネルの取り付けが終わったら柱を固定します。
地面が土の場合はこの時点で、モルタルを入れて固めますが、
直付け金具を使っていますので、ハンマードリルとオールアンカーを用意します。

最初に柱の垂直を合わせます。
柱の垂直を確認

ハンマードリルを使って、コンクリートに穴あけ。(10.5mmのドリル使用)
コンクリートに穴あけ

下穴径10.5mm用のオールアンカーを使用します。
オールアンカーを使う

柱に傷を付けないようにピンを叩いて固定します。
傷を付けてしまいそうな場合は柱を養生テープなどで養生しておきましょう。

アンカーのピンを叩く

穴を開けて、ビスで止めれば柱の固定は完了!
柱に穴を開ける

柱をビスで止める

後は、雨どいを付ければテラスの施工は全て終了となります。
柱の固定まで完了

雨どいの取り付け

テラスの前枠の右と左に雨どい用の穴が開いていますので、どちらか一方を使います。
使わない方は、塞いでしまいます。
前枠に雨どい用の穴が開いている

使わない方は塞ぎます。
使わない方は塞ぐ

上からシリコンを打つ
上からシリコンを打つ

雨どいを付ける方の柱にでんでんを取り付けます。
このでんでんは3か所、上、中、下に取り付けます。
取り付ける位置は自分の好きなところでOK。
でんでんを取り付ける

縦樋を必要な長さに切断。
金ノコなどでも切れますが、パイプソーなどがあれば切り口はきれいに切れます。
竪樋

雨どいを取り付ければ、
雨どいを取り付ける

完成

アルミテラス、スピーネの施工はすべて完了です!
アルミテラス スピーネ施工完了

施工方法の解説は以上となります。
ちなみにこのテラスの取り付けにかかった時間は1人で施工して約5時間。
1人だと特に垂木掛けの取り付けがやりにくいので、やはり2人以上で作業を行うのが無難です。

最後まで見ていただき、ありがとうございました!

ちなみにテラスに吊り下げ物干しを取り付ける場合はこちらを参照してください。
アルミテラスに物干しを取り付けよう

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