メッシュフェンスの切断方法を紹介します。

フェンスの取り付けをやっているとかかせない作業となってくるのは、本体の切断です。

コーナー部分や、最後の一枚がぴったりと納まるのは非常にまれなこと。
基本的にフェンスの取り付けには切断はつきものです。

このページではメッシュフェンスの切断のやり方をご紹介します。
LIXILのハイグリッドフェンスN8型を例に解説していきます。

ここで紹介するやり方はあくまで一例なので、参考程度に見てください。

それでは切断の手順は以下。

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必要な寸法を測る

下の画像の部分のフェンスを切断して作ります。
メッシュフェンスの切断その1

寸法の測り方はメジャーを引っ掻けて測り、
測った寸法から-10mm~-15mmぐらいで切断します。
切断の寸法を測る

この場合だと測った寸法は215mmなので、
205mmから200mm程度で切断します。
計測した寸法は215mm

切断寸法で切断する

それでは実際に測った寸法から10~15mmをマイナスにした寸法、
200mm程度で切断しようと思いますが、実際にメッシュフェンス本体を測ってみると・・・
フェンスを測ってみる

縦のメッシュぎりぎりになりすぎてしまいます。
切断できない。

切断した後は小口キャップを被せるのですが、これでは被せなくなってしまいますので、
この寸法では切断は出来ません。

小口キャップを被せる寸法は10mm必要ですので、妥協して210mmで切断します。
マッキーなどで印を付けます。
印を付ける

切断に使う道具はこれ。ボルトクリッパー(4000円くらい)
これで無くとも、ディスクグラインダー等でも切断できます。
ただし、樹脂部分が少し溶けてしまいますが。
ボルトクリッパー

切断していきます。結構、力は必要です。
切断していく

切断完了。
余ったフェンスはもったいないですが、ゴミです。
切断完了

ちなみに切断面はこんな感じになります。
切断面その1

切断面2

切断面に小口キャップを取り付けます。
小口キャップ

小口キャップ取り付け前
小口キャップ取り付け前

小口キャップ取り付け後
小口キャップ取り付け後

この小口キャップは取り付けておかないと、切断した場所から錆びてきたり、
引っかけてケガをしたりする可能性があるので必ず小口キャップはしておきましょう。(付けないと見た目も悪い)

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切断した本体を取り付ける

それでは、切断した本体を取り付けましょう。
切断した本体を取り付ける

もうちょっと短い方がよかったけどしょうがない!
取り付け拡大

ここはコーナー部分なので、コーナー金具を取り付ければ完成です!
コーナー金具を取り付ける

切断と取り付け完了!

以上でメッシュフェンスの切断は終了です。
道具さえあれば切断はそれほど難しくありません。

ちなみにメッシュフェンスの取り付け方は以下参照
→メッシュフェンスをDIYで取り付けしてみよう。(支柱の立て方)

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