オールアンカーの使い方です。
オールアンカーはコンクリートに何かを固定するために使います。
私の場合は主に物置をコンクリート上に設置した時、転倒防止金具を固定するのに使用しています。
まずは、オールアンカーを取り付けるために必要な道具
・ハンマードリル
・ハンマー
・ほうき
・エアーダスター
・ナットを締める道具
オールアンカーの使い方
まずは取り付け場所。
ヨド物置の転倒防止金具です。ここに取り付けます。
どの直径のドリルで穴を開けるかはオールアンカーの箱やテープに書いてあるので、それを見てコンクリートドリルを選びましょう。
以下の場合だとドリル径は10.5mmのドリルを使います。
コンクリートに穴を開ける
取り付ける場所にハンマードリルで穴を開けます。
穴の深さはアンカーが入ればいいので、多少深めでもOKです。
穴を開けた後は周りのコンクリートの粉をほうきで掃きましょう。
穴の中もエアーダスターなどを使って穴の中の粉も吹き飛ばします。
ハンマードリルの使い方は以下の記事を参照
→ハンマードリルの使い方
オールアンカーを取り付ける
穴を開けたらオールアンカーを穴の中に入れます。
ナットは外さず、つけたまま穴の中に入れましょう。
オールアンカーに付いていたシールは剥がします。
後はハンマーを使ってオールアンカーを叩いていきます。
ここで注意。
なるべく垂直にオールアンカーを叩きます。
斜めに叩いてしまうとオールアンカーのピンが曲がってしまい、最後まで叩けなくなってしまいます。
このようにピンが最後まで入るまで叩きます。
最後にナットを締める
最後にオールアンカーのナットを締めます。
これで取付完了です。
以上でオールアンカーの使い方の解説は終わりです。
ちなみにインパクトドライバーを持っていれば非常に取り付けが楽なアンカーもあります。
→ねじ込み式のコンクリートアンカー「タップスター」を使ってみた