今回は一枚ガラスのサッシ(障子)の組み立て方の紹介をします。
前に紹介したサッシの組み立て方はペアガラス仕様のサッシでした。
こちら→サッシ(窓)の組み立て方をご紹介。ペアガラス仕様の障子編
今回はペアガラス仕様ではなく一枚ガラスです。
ちなみにアトモスCTという名前のサッシ。
サッシにも色々と名前があります。
樹脂サッシだとエルスターとか、樹脂アルミの複合サッシだと、サーモスやシンフォニーという名前。
まあ、他にも色々とサッシの種類はあるのですが、今回はアトモスCTというサッシの組み立て方です。
ガラスにグレイジングチャンネルを巻く
ペアガラス仕様のサッシと違って、一枚ガラスの場合は自分でグレイジングチャンネルというゴムをガラスに巻いていきます。
グレイジングチャンネルを巻き終わったら組み立て開始です。
サッシを組み立てる
サッシは段ボールに入っていて、梱包をばらすとこのようになっている。
ひとまず、先ほどグレイジングチャンネルを巻いたガラスに組んでいく。
内障子、外障子を間違えないようにしましょう。
内障子は鍵が付いている方。
外障子は鍵の受けが付いている方。
もう片方を組む
片方の障子が出来たら、もう片方の障子を組みます。
組み立て方は全く同じ。
ガラスにグレイジングチャンネルを巻く→サッシを組むの順番。
最後に、グレイジングチャンネルを押し込みます。
こういう道具を使います。
これを使ってぐっぐっと押し込んでやります。
グレイジングチャンネルが浮かないように。
完成
一枚ガラスのサッシはペアガラスのサッシと比べると、
グレイジングチャンネルを巻くという手間があるのでやや面倒くさいです。
最近では一枚ガラスのサッシは少なくなってきましたが、まだまだ現役のサッシ。
このアトモスCTは物置、サンルームなどによく使われるサッシです。