カーポートは切り詰め加工できます!奥行きを切り詰めして施工しました。

カーポートは設置する場所に合わせて切り詰め加工することができます。
今回、取り付けしたカーポートは奥行きの切り詰め加工をして取り付けました。

奥行きの切り詰めは比較的楽に加工することができるのですが、これが幅方向だと大変。
出来ないわけではありませんが、奥行きの切り詰めとは比にならないほど面倒くさいことになります。

今回は奥行きの屋根パネル1枚分の切り詰めをしたので、切り詰め加工の中でも最も楽な加工です。

その手順を紹介します。

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カーポート 奥行きの切り詰め

LIXILの「ネスカR型ワイドタイプ」の切断加工です。
下の画像はまだ仮に組み立てている状態です。
ネスカ骨組み

加工無しだと建物にぶつかってしまい、取り付けることができないので、奥行きの切り詰め加工をすることになりました。
カーポートの後ろがぶつかってしまう

切断するのはパネル1枚分です。
ひとまず、切断しなければならない部材を全て外して切断していきます。

外した部材(奥行き方向の部材)
外した部材

部材を切断する

奥行き方向の部材は全て切断しないといけません。
切り間違えないように切断寸法はきちんと測ります。
切断寸法を測る

今回はパネル1枚分なので、706mmの切断です。
この2つの穴の大体真ん中で切断すればいいようです。
切断寸法は706mmです

と、いうわけで切断します。
どうでもいいことですが、切断する前は緊張します。
寸法を間違えていたらどうしようとか、ノコ刃に引っかかって大ケガしませんように!とか考えながら切ってます。
カーポートの部材を切断する

一本目の切断完了
切断完了です。

この調子で全ての部材を切断していきます。
切り詰めする方向を間違えないように気を付けて切っていきます。
全ての部材を切断する

切断した部材。
切断した部材

穴あけ等の加工

部材の切断が終われば穴あけ加工をします。
今回はパネル1枚分のみ切断なので、穴あけ加工は少なくてすみました。
これがパネル半分とかだと穴あけが結構多くなり、ついでに切り欠きの加工もしないといけなくなります。

切断した部材と同じように穴を開けます。
穴あけ加工をする

加工した部材の取り付け

加工が終われば後は普通に取り付けていくだけ。

このように後ろ側が短くなり、建物にぶつからなくなりました。
加工した部材の取り付け

切断した寸法は706mmですので、見た目は結構短くなった印象です。

屋根パネルを張れば完成

後は、屋根パネルを張れば奥行きを切り詰めしたカーポートの完成です。
屋根パネルを張れば切り詰めしたカーポートが完成する

切り詰めしていない前側はこんな感じです。
切り詰めていない前側の屋根

と、このようにカーポートは切り詰めすることができます。
もちろん、1枚分とかではなくパネルの半分など、任意の寸法で切り詰めすることが可能です。

ちなみにポリカ板の切断方法はこちら
→ポリカーボネート板の切断方法3通り紹介

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