ホームセンターなどで売っている練り箱を使ったコンクリートの作り方の手順を紹介します。
トロ舟、練り舟とも呼ばれているこの道具はモルタルやコンクリートを練るための箱です。
そこそこの量を機械を使わずに手練りできるため、プロの職人も使っている道具です。
DIYなどでもモルタルやコンクリート使う場合は最適な道具ですので、一つ持っていても損はないと思います。
コンクリートを作る道具と材料
地面を汚したくない場合は下にブルーシート等を下に引いてコンクリートを作りましょう。
作る量にもよりますが、結構練り箱の外に漏れます。
コンクリートの作り方
まず調合比率ですが、
標準的な割合はセメント1、水2、砂3、砂利3.5
最初から湿っている砂だったりする場合は水の量を減らして調整しましょう。
セメントと砂を混ぜる
混ぜ終わったら空練りのモルタルの出来上がり。
水を加えるとモルタルができる
このモルタルに砂利を入れてよく混ぜればコンクリートが出来ます。
ここまではまだ混ぜやすいのですが、砂利を入れるとかなり力が必要になり冬でも汗だくになってしまうほどです。
砂利を混ぜてコンクリートを作る
出来上がったモルタルに砂利を加えます。
一気に全部加えるのでは無く、小分けにして練りながら加えていった方が練りやすいです。
全ての砂利がグレーっぽくなるまで混ぜればコンクリート(生コン)の出来上がりです。
練ったコンクリートを使う
作ったコンクリートを入れたら、棒で突っつきます。
こうすることでコンクリートを隅々まで行きわたらせ、コンクリート内部に空洞ができないようにすることができます。
以上、コンクリートの作り方でした。