窓の網戸が外れない場合の対処方法。

網戸が外れない場合の対処方法です。
このページでは、引き違い窓の網戸が外れない場合はどうしたらいいか、
っていうのを解説します。

まず、普通に外す場合は網戸を上に上げて外す。というのが普通の外し方。
網戸を上に上げる時に戸車が下がる網戸もあるので、そういう場合は網戸の戸車も一緒に押さえながら持ち上げます。

それでも外れない場合、主な原因としては、

  • 網戸に外れ止めがかかっている。
  • サッシの枠が歪んでしまい、外れなくなっている。
  • 寸法が微妙に違うのに、無理やり取り付けられている。

大体はこの辺り。それでは、その場合の対処方法の説明をしていきます。

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網戸に外れ止めがかかっている場合

網戸の上の方に外れ止めがあります。
これを外すことで、網戸を外すことが出来ます。
外れ止めのビスを回し、上部の外れ止めを解除します。

網戸の外れ止め

外れ止めのビスと、網戸そのものを止めているビスがあるので、
外れ止めのビスのみをゆるめます。
再取り付けをするときは外れ止めをまたセットしておきましょう。

サッシの種類によっては全く違う場所に外れ止めがある場合があるため、注意してください。

サッシの枠が歪んでいて外れない場合

外れ止めも付いていない、または外したのに取れない場合。
サッシの枠が歪んでいる可能性があります。
↓の画像ように真ん中が歪んでいることが多いので、
端っこに網戸を移動してから無理やり外します。
サッシの枠が歪んでいる

外れない場合

それでも外れない場合は、板と棒とフロアジャッキを準備します。
こういうジャッキです。

これをサッシの枠にセットします。
ジャッキをかける時は外れないようにきちんと固定してください。

サッシ枠にジャッキをかける

これでも外れない場合

もはや網戸を壊すしかありません。
金ノコなどを使って切断して、外します。
復旧は不可能と思ってください。

寸法が微妙に違うのに、無理やり取り付けられている。

この場合は無理やり外してください。

無理やり取り付けができたのなら、逆に外すことも可能なはず・・・
外れない場合はジャッキを使って外すやり方を試してください。

やっぱり外れない・・・
という場合はやはり網戸を壊すしかありません。
金ノコ等を準備しましょう。

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