コンクリートに穴を開ける場合、効率よく穴あけができる電動工具、それがハンマードリル。
私が持っているのはマキタのハンマードリル「HR2300」
このページではハンマードリルの使い方を説明します。
まず最初に振動ドリルとハンマードリルの違いは何か?
どちらもコンクリートに穴を開ける場合は回転+打撃で穴を開けていきますが、その打撃力が決定的に違います。
振動ドリルは打撃力がハンマードリルと比べると全然弱いです。小さい穴を開けるのであれば振動ドリルでも大丈夫ですが、大きい穴(10mm以上)だとなかなかしんどい。
ハンマードリルは本当にぶっ叩きながら穴を開けているっていう感じでゴリゴリ穴を開けることが可能です。ただしタイルなどにハンマードリルを使うとほぼ割れます。
タイルに使う場合はなるべく回転のみで穴を開けた方がいいでしょう。
ハンマードリルの使い方
こちらがマキタのハンマードリルHR2300
回転のみと回転+打撃の2モード切替が可能。
打撃のみのモードはこのハンマードリルには付いていません。
ドリルを取り付ける
このハンマードリルはSDSプラスシャンクなので、それに対応しているドリルを使用します。
ハンマードリルの種類によって他にSDSマックスシャンク、六角シャンクなどもあるのでそれぞれに対応したドリルを買いましょう。
コンクリートに穴を開ける
大きい穴を開ける場合は最初に小さい穴を開けてから段階的に大きくしていく楽に開けることができます。
例えば20mmの穴を開けたい場合は、4mm→10mm→16mm→20mmとか。
最初に小さい穴を開けることで、穴の位置がぶれにくくなります。
いきなり大きい穴を開けようとすると、穴の位置がぶれることが多々あります。
穴を開ける時はあまり強く押し付けすぎないことが大事です。
その方が効率よく穴を開けられます。
ただし、あまり力を抜いているとドリルの先が暴れてしまうので動かないように適度に押し付けながら穴を開けましょう。
穴の周りと穴の中の掃除
コンクリートに穴を開けたら周りの粉と穴の中にたまっている穴を掃除します。
以上、ハンマードリルの使い方でした。
私が持っているハンマードリルはマキタのハンマードリルですが、他のメーカーのハンマードリルも基本使い方は一緒です。