ポストの取付方法 自立タイプ(地面埋め込み)

私はサッシ屋ですが、エクステリア商品の取り付けもやっております。

ポストの取り付けには家の外壁に取り付けたり、ブロックに埋め込んだりするやり方もありますが、今回は地面に埋め込む自立式のポスト取付け方法です。

DIY等でポストを付けたりするときの参考にしてください。

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取り付けの流れ

  1. ポストを組み立てる
  2. 穴を掘る
  3. 垂直、水平を確認、固定する
  4. モルタルを流す
  5. 完成

必要な道具

  1. ドライバー(組立てに使う)
  2. メジャー(コンベックス)
  3. 水平器(垂直・水平を見る)
  4. スコップ(穴を掘る)
  5. 砂(モルタルを作る材料)
  6. セメント(モルタルを作る材料)
  7. 水(モルタルを作る材料)
  8. バケツ(水を汲む)
  9. 練り桶(モルタルを練る桶)
  10. クランプ(ポストの固定に使う)
  11. 木の棒(ポストの固定に使う)

あると便利な道具

  1. インパクトドライバー(組立てが楽になる)
  2. ラチェットドライバー(狭いところの締め付けに)
  3. ラチェットレンチ(同じく狭いところの締め付けに)
  4. 複式ショベル(穴掘るのが楽になる・・・ けど人によっては使いにくい)
  5. 曲尺(L字になっている定規 直角になっているか見たりする)

それでは取付け開始!

まずは取付け場所の確認

取付け場所

今回はリクシルの機能門柱、ウィルモダンという商品を取り付けました。

これを組み立てると下の画像のようになります。
真ん中がポストになっている部分。オシャレなポストです。

ウィルモダン組立て

次は穴を掘ります。
このポストは埋め込みが30cmなので、深さ30cmの穴を掘ります。

穴掘り後

ポストを立てます。
クランプ、木の棒を駆使して動かないように、水平器で確認しながら真っ直ぐに立てます。
どのくらいの傾きまで許せるかはご自身の好みで。

こんな感じで固定し、そして水平器で水平を確認。

気泡がど真ん中。完璧ですね!

そしてモルタルを作ります。

セメント1:砂3くらいの割合で混ぜ合わせ、水を入れます。
水の量は多すぎず、少なすぎず、ねっちょりとした具合に混ぜます。

こんな感じ

モルタルを流し込みます。
最後に土を上に被せるので2cmくらい下げたところまで入れます。

これで設置完了!

2~3日立ったら木の棒を外し、完成です。

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