私はサッシ屋ですが、エクステリア商品の取り付けもやっております。
ポストの取り付けには家の外壁に取り付けたり、ブロックに埋め込んだりするやり方もありますが、今回は地面に埋め込む自立式のポスト取付け方法です。
DIY等でポストを付けたりするときの参考にしてください。
取り付けの流れ
- ポストを組み立てる
- 穴を掘る
- 垂直、水平を確認、固定する
- モルタルを流す
- 完成
必要な道具
- ドライバー(組立てに使う)
- メジャー(コンベックス)
- 水平器(垂直・水平を見る)
- スコップ(穴を掘る)
- 砂(モルタルを作る材料)
- セメント(モルタルを作る材料)
- 水(モルタルを作る材料)
- バケツ(水を汲む)
- 練り桶(モルタルを練る桶)
- クランプ(ポストの固定に使う)
- 木の棒(ポストの固定に使う)
あると便利な道具
- インパクトドライバー(組立てが楽になる)
- ラチェットドライバー(狭いところの締め付けに)
- ラチェットレンチ(同じく狭いところの締め付けに)
- 複式ショベル(穴掘るのが楽になる・・・ けど人によっては使いにくい)
- 曲尺(L字になっている定規 直角になっているか見たりする)
それでは取付け開始!
まずは取付け場所の確認
今回はリクシルの機能門柱、ウィルモダンという商品を取り付けました。
これを組み立てると下の画像のようになります。
真ん中がポストになっている部分。オシャレなポストです。
次は穴を掘ります。
このポストは埋め込みが30cmなので、深さ30cmの穴を掘ります。
ポストを立てます。
クランプ、木の棒を駆使して動かないように、水平器で確認しながら真っ直ぐに立てます。
どのくらいの傾きまで許せるかはご自身の好みで。
こんな感じで固定し、そして水平器で水平を確認。
気泡がど真ん中。完璧ですね!
そしてモルタルを作ります。
セメント1:砂3くらいの割合で混ぜ合わせ、水を入れます。
水の量は多すぎず、少なすぎず、ねっちょりとした具合に混ぜます。
こんな感じ
モルタルを流し込みます。
最後に土を上に被せるので2cmくらい下げたところまで入れます。
これで設置完了!
2~3日立ったら木の棒を外し、完成です。