ヨド物置の組み立て方は結構簡単です。
慣れていれば1人でもサクサクと組み立てられますが材料がそこそこ重いため、なるべく2人以上での作業が望ましいです。
このページは一般の人でも取り付けができるように説明していきたいと思います。
今回はヨド物置エルモ1815型 幅1863mm、奥行き1512mmの物置です。
組み立てに必要なもの(自分で用意する道具)
軍手、水平器、脚立、+ドライバー(右側開口にする場合のみ必要)
以上が、組立説明書に書いてある道具ですが、インパクトドライバー等があった方が断然作業がやりやすい。
全て手締めだと物凄く疲れます。
ボルトを締める10mmレンチは部品箱に入っているので、組立をするだけならば、これらの工具だけで組立はできます。
ただし、アンカー工事には砂、セメントなどが必要になってきますので、別途必要になります。
目次
物置の土台を組み立てる
全部で梱包はこのくらい。
まずはこの中から下枠左右と下枠前後という梱包を探します。
1815型の場合はブロックを9個使います。(ブロックは自分で用意)
4隅にブロックを設置する
今回の取り付け場所は砂利の上。小粒の砂利の上の設置が一番楽。
設置の難易度は砂利<土<土間コンクリート<アスファルトかな。
地面がコンクリートの場合→地面がコンクリートの場合の土台の設置方法
ブロックを4隅に置きます。その上に下枠左右、下枠前後を置きます。
合わせたらボルトで仮止めをしておきます。
仮止めなので、緩く締めておく。
下枠が水平になるようにブロックの高さを調整して行きます。
この時は一番低い所に合わせて他のブロックを調整してください。
高いところに合わせて他のブロックを上げたりすると、確実に後で傾きます。
ブロックの下の石を叩いて高さを調整。
叩くと上がります。(ブロックの下に砂利を押し込んでいくため)
下枠が全て水平になればOKです。
この時、対角を測ってずれていないか確認します。
4隅以外のブロックの設置
対角がずれていなければ、四隅のボルト締めます。
次は周りのブロックを置いていきます。
物置本体の組立
土台の設置が終わったら物置本体の組立に入ります。
私の組み立てのやり方だと、説明書とは若干順番が違ったやり方でやっています。
その理由はこの方が早いし、やりやすいと思うからです。
柱の取り付け~間柱の取り付け
土台が終わったら最初に柱を立てます。
説明書だと、土台が終わったら次は床の取り付けなのですが、私の場合は床は最後の方でに取り付けます。
その理由は、いちいち靴を脱がなくて済むということ、床を極力傷付けないためです。
柱は押さえてなくても大丈夫。(強風の場合は押さえておくこと)
柱立てが終わったら、上枠前後の取り付けをします。
出来るだけ2人で行いましょう。一人だと結構つらい。
次は上枠左右を取り付けます。
必ず、上枠前後→上枠左右の順で組み立てます。
屋根、母屋(もや)の取り付け
屋根パネルを取り付けます。
屋根パネルには前、後ろがあるので間違えないように取り付けます。
屋根を止めるボルトはきつく締めると壁パネルが入りにくくなるため、仮止めにしておきます。
もやを取り付けたら、柱の垂直を確認しておきます。
転倒防止のアンカー工事
ここで転倒防止アンカーの取付をします。
アンカーの取り付けはいつでもかまいませんが、今回はこのタイミングでやりました。
モルタル、コンクリートの作り方はこちらの記事を参照して下さい。
→練り箱を使ったコンクリートの作り方
間柱前の取り付け
アンカーを取り付けたら間柱前を取り付けます。
間柱前固定金具を付けてから間柱前をつけます。
間柱前の取り付け。
扉を取り付ける位置によって、右に付けるか、左に付けるか変わります。
扉の向きを決めましょう。右→左に開けるか、左→右に開けるか。
下の画像は左→右に開ける場合の取り付け方です。
間柱前の取付が終わったら壁パネルの取付となります。