LIXILで発売しているインプラスです。
お手軽に施工ができて人気のある商品ですので、
ご自身でDIYで取り付けようとしている方も多いと思われます。
ですが、その前に取り付けができない窓について知っておくべきでしょう。
寸法を測ってきて、いざ取付を行う時に「取り付けができねえ・・・」ってことが割とあります。
特にDIYでやる方は寸法を間違えたら自分の財布に直撃でしょうから、
慎重に取り付けができるかどうかを調べてからインプラスを買った方がいいでしょう。
取り付けができない窓の種類
取り付けができない窓の種類は下記の通り。
- 内倒し窓
- 回転窓
- 内開き窓
- クーラーが付いている窓
- 換気扇付きの窓
- 上げ下げ窓
- 天窓
窓枠の寸法が足りない場合はふかし枠が必要
インプラスを取り付けるのには窓枠(木枠)の有効寸法が70mm必要です。(引き違い窓)
開き窓や、ドア、FIX窓の場合は55mm必要となります。
この寸法が足りない場合は、ふかし枠を使用しないと取付できません。
結構高いです。幅1600mm×高さ1000mmで15,000円(税抜き カタログ価格)
窓枠の歪みが大きい場合
窓枠の歪みが大きい場合は基本的には施工できません。
ということになっていますが、結構何とかなります。
カタログには、
窓枠の対角の誤差3mm以内、辺のたわみが1.5mm以内となっています。
このくらいで取付できませんと言っていたら、
ほぼ、取り付け不可能な窓ばかりです。
経験上、対角の誤差8mm以内、辺のたわみ3~4mm以内であれば
インプラスの戸車の調整で何とかなります。
(ただし引き違い窓のみ。開き窓とかだとやばいかも)
他、障害物がある場合
この場合は段をかわして内側に付けれれば内側に付けるか、
できなければ木材を使って段を解消するか、切断してを取り除いてしまうかの方法を取ります。