土間コンクリート上にカーポートなどを取付する時はコンクリートをはつる作業が必要な時があります。
はつりとはコンクリートを砕いたり削ったり、つまり壊していくような作業のことです。
このページではカーポートなどのエクステリア商品を取り付ける場合の、はつりのやり方をDIYでやろうと考えている方向けに解説します。
ます、はつる前に注意してもらいたいのがコンクリートの粉塵が物凄いということ。
電動ピックなどではつる前にコンクリートカッターをかけるのですが、その時に出る粉塵の量がものすごい。
ですので、マスクや帽子などを着用するのをお勧めします。
はつる場所にもよるんですが、正直息ができないほど。
帽子をかぶらないと、髪も真っ白になりガサガサになります。
手順はコンクリートカッターをかける→電動ピックではつる
それでは、以下はつり方を解説します。
コンクリートカッターをかける
まず最初に、はつりたい場所を鉛筆で書き出します。
大きさはお好み。
書き出したらコンクリートカッターを用意します。
私が使っているのはマキタのやつです。
切り込みを入れる前に注意、冒頭にも書きましたがマスクと帽子は必須。
あと、近隣の方にも注意した方がいいです。
とにかく粉塵が出まくるので、お隣で洗濯物とかが干してあったりしたらやばいです。
切り込みを入れたら電動ピックではつっていきます。
電動ピックではつる
電動ピック。メーカーのカタログだとハンマっていう製品名のようです。
私の周りの人は単にピックって呼んでいます。
ここも、はつる前に注意。
結構コンクリートの破片が飛びますので、周囲に何もないことを確認してから開始しましょう。
この電動ピックは軽いので角度が大事(だと思う)
ひとまずカドから攻めていく
ある程度はつったら、コンクリートガラをどのう袋に入れていく。
ひたすらはつる。
はつりは地味に体力を使うので、休み休み作業しましょう。
土間コンクリートの場合、ある程度はつるとワイヤーメッシュが見えてきます。
ワイヤーメッシュが見えてくれば終わりは近い!
メッシュは邪魔だから切ってしまいます。
ボルトクリッパーという道具で切断しました。
と、作業の流れはこんな感じです。
土間コンクリートの厚みはおよそ15cmくらいだと思うので、そこまで作業はひどくないと思います。