アルミフェンスの修理(交換)をしたので、その手順を紹介してみようと思います。
今回紹介するのは本体部分が破損したため、新しい本体に交換する手順です。
メーカーやフェンスの種類によって本体の外し方は違うため参考程度に見てもらえればと思います。
今回は本体部分のみ交換だったので簡単に済みましたが、これが柱が折れたとかだと結構大変です。
その場合の流れは以下となります。
柱も破損した場合
1:既存柱の撤去
2:コア抜き
3:新しい柱を立てる
4:既存の本体取り付けまたは新しい本体の取り付け
と、結構手間がかかってしまいます。
DIYでフェンスの修理をする場合は、部品などを探すのが大変です。
最近のフェンスであればまだ探すのは簡単ですが、古いフェンス(10年くらい前のとか)だとモデルチェンジでもう取り扱いが無い場合もあります。
フェンスのメーカーなどを特定する
自分で修理をするという場合、見るべきポイントは以下。
1:メーカー
2:フェンスの名称
3:フェンスの高さ
4:フェンスの色
5:部品などの破損はないか
以上の5点。
フェンス本体のどこかにラベルがあるのでそれを見て判断します。
これが分からないと材料を探すのがものすごく大変です。場合によっては修理できません。
こういうラベルです。(今回の修理するフェンスとは別の種類です)
上記のラベルだと、メーカーはLIXIL、フェンスの名称はプレスタフェンス7Y型、商品コードは8BEJ02SC、色はSC(シャイングレー色)というのが判断できます。
A5170329は特に使わないです。多分製造ロットです。
商品コードはもしかすると使うかもしれません。注文する時に商品コードは分かりますか?と聞かれるかも。
高さは普通にメジャーなどで測って高さを測ります。
通常、フェンスの一部が破損した場合でも本体1枚全部取り換えないといけません。
古い本体を外す
前置きが長くなりましたが、実際の取り換え手順を解説していきます。
今回、修理するフェンスはこちら。
四国化成のPPA3型フェンス
どこが壊れたかというと連結部分の破損です。
本体のアルミ部分もめちゃっとなってしまいました。
本体の外し方
今回のフェンス修理は端から2枚目。
端のフェンスから、順番に目的のフェンスまで外していきます。
新しいフェンス本体を付ける
後は、外した手順と逆の手順で本体を取り付けていけば完成です。
以上でフェンス修理は終了です。
本体のみが破損した場合は結構簡単に修理することができます。
なお、フェンス1枚は約2000mmくらいが基本です。もし切断加工がある場合はできるかどうか判断してからフェンス修理をやりましょう。