アルミカーポートの取り付けに必要な工具を紹介します。
当サイトで以前に取り付け方を紹介した、ネスカ2台用で使った工具です。
→[DIY]2台用アルミカーポートの取り付け方法を紹介!
現場の状況やネスカ以外のカーポートだとこれ以外にも必要になってくる道具があるかもしれませんので、
その場合は、現場に合わせて用意してください。
カーポートの位置出しに必要な工具
取り付けの最初にやることは取り付け場所の位置出し。
メジャー・鉛筆
メジャー:柱の位置を確認する。位置を出すにはこれが無いと仕事になりません。
鉛筆:取り付け位置に印を付ける為に必要となる。
チョークライン・水糸
取り付け場所によってはこれらの道具も必要になる場合がある。
チョークライン・コンクリートなどに真っすぐのラインを引くことができる道具。
水糸・こちらも真っすぐのラインを見るのに使う。
穴掘りやはつりに必要な工具
位置出しが終わったら穴を掘ります。
地面が土であればスコップがあれば掘れるが、
コンクリートだと色々道具が必要になってくる。
複式ショベル
縦に穴を掘るのには欠かせない道具。
金像の複式ショベルが今まで使った中で一番使いやすかった。
ディスクグラインダー150mm・電動ハンマ
土間コンクリートやアスファルトの場合ははつりが必要となってくる。
はつりとはコンクリート等を壊す工事のこと。
ディスクグラインダー150mm:コンクリート用の刃を付けて使用する。
電動ハンマ:はつりに使用する
ディスクグラインダーまたはボルトクリッパー
土間コンクリートを壊していると、ワイヤーメッシュが出てくるのでそれを切るための工具
カーポートの柱を立てる時に必要な工具
穴を掘ったら柱を立て込みます。その時に必要な道具。
砕石・胴突き
砕石:穴を掘った後に穴の中に敷く。柱が沈んでいかないようにする。
胴突き:穴の中に敷いた砕石を突き固める
レーザーレベルまたは水盛管
穴の深さを一定にするために使う道具
レーザーレベルは高価なのだが、やはりあると非常に便利。
クランプ・土のう袋(砂入り)
クランプで押さえられる場所があれば、クランプで柱を固定。
無ければ砂入りの土のう袋を使って柱を押さえる。
カーポート本体の組立に必要な工具
柱立てが終わったら次は本体の組立です。
インパクトドライバー・脚立
インパクトドライバーと脚立は必須の道具
インパクトドライバーの先端工具
プラスビット・+2のプラスビットを使いましょう。
ソケットビット・ネスカの場合は13mmのソケットを使います。
シリコン・コーキングガン
雨漏り防止にシリコンを使う。使う場所は取り付け説明書に書いてあります。
水平器・パイプソー
水平器は柱の水平を確認する時に使う。
パイプソーは雨どいを切断するのに使う。
砂・セメント等、基礎部分
本体の組み立てが終わったらコンクリートまたはモルタルで柱を固めます。
基礎用の配合はコンクリートの場合
セメント1 水2 砂3 砂利3.5
砂・セメント・砂利
コンクリートを作る材料。
これが無いと基礎部分は始まらない。
練り桶・バケツ・角スコップ
コンクリートを練るための桶とバケツ
桶の中で練り、バケツは水を汲んでおく。
角スコップでコンクリートを練り、柱の穴へ入れる。
コンクリートの天端仕上げに使う道具
取り付け場所が土間コンクリート等の場合は、
天端仕上げが必要になってくるので、その天端仕上げで使う道具。
仕上げ用コテと、左官用ハケ
大体使う工具はこのくらいです。
現場の状況によってはこの他にも使う道具が出てくるとは思います。
その時はその都度、道具を状況に合わせて使ってください。