強風対策!カーポートの屋根が飛ばないように補強する「屋根材ホルダー」の取り付け方法を解説。

ポリカーボネート板の屋根だと、台風などの強風でカーポートの屋根が吹き飛んだということが結構あるようです。

台風の後はこちらの記事へのアクセスが結構増加したりします。
DIYでもできる!カーポートの屋根修理(パネル交換)

台風などの強風で屋根材が飛んでいってしまわないように補強する部材があります。
それは「屋根材ホルダー」という部材です。
ちなみにこの屋根材ホルダーはLIXILの商品ですので、他のメーカーのカーポートだとこういう部材はあるのか不明。

ちなみにこの部材、屋根が飛ぶ可能性を抑えるという物ですので、これ使って補強しても100%飛ばなくなるというわけではありませんので注意!

それでも、この屋根材ホルダーを使った場合、屋根材が飛んでいったという事は今のところ無いので、効果は相当あるんだなあと思います。

と、いうわけでこのページではその屋根材ホルダーの取り付け方を説明します。

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屋根材ホルダーの取り付け方

これが屋根材ホルダー、このアルミの板を組み合わせながら取り付けて行きます。
カーポートの屋根材ホルダー

取り付けるカーポートは「ネスカR」
このカーポートはRタイプなので、以下の場所に取り付けます。
屋根材ホルダー取り付け場所

屋根材ホルダーの取り付け場所

このカーポートは2台用なので、片側2列の合計4列。
屋根の形状が別のカーポート(ネスカF型など)だと、取り付ける場所が変わります。(取付説明書に書いてあります)

端部の取り付け

母屋と平行になるように真っすぐに屋根材ホルダーを置きます。
真っすぐに置く

とりあえず端部に3.5mmのドリルで穴あけ(下まで開けない!上のみ!)

穴を開けたら、
穴を開けます

端部のみ、このゴムパッキンを使います。
ゴムパッキンを端部のみに使う

ゴムパッキンを穴の上に置く

後は同梱されているビスを打つのみ!
これで端部は終了!
ビスを打ちます

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2枚目以降の取り付け

先ほど取り付けた端部の屋根材ホルダーに2枚目の屋根材ホルダーを組み合わせます。
屋根材ホルダーを組み合わせる

組み合わせる方向があるので注意が必要。
しっくりくるように組み合わせていきます。
屋根材ホルダーを組み合わせていく

後は、曲がらないようにビスを打ちます。
2枚目にビスを打つ

2枚目まで取り付けしました。
2枚目の取り付けが完了しました。

後は3枚目、4枚目、5枚目・・・と取り付けて行きます。
この屋根材ホルダーの取り付けをやるには一度、屋根の上の棟木(カーポートの真ん中)の部分に上がる必要があるので結構危険です。
棟木の端っこと屋根材の上には上がらないようにしましょう。万が一、部材が曲がったり、屋根が抜けたら落下します。

取付完了

と、いうわけで合計4列分を付けたら取付完了!
大体1時間くらいで作業は完了しました。
屋根材ホルダー、取付完了

こちらは取り付け前の画像です。
屋根材ホルダー取り付け場所

これで強風が来ても飛ぶ心配がほぼありません。
屋根のバタつきが気になる場合も結構それを抑えてくれるので、多少は静かにもなるようです。

ちなみにこの屋根材ホルダーですが、片屋根タイプのサポート柱無しの場合は取り付けをお勧めしません!
屋根が飛ばない代わりに、柱の根本から折れる可能性があります。(過去に一度だけ経験あり)

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