[濡れ縁のDIY]アルミ濡れ縁(壁付け)の取り付け方法を解説!

アルミ濡れ縁の取り付け方法です。
今回はLIXILの濡れ縁台、壁付けタイプで取り付け方を解説します!

濡れ縁の取り付けはそれほど難しくありません。
道具さえあればDIYでやろうと考えている方でも割と楽に取り付けは出来ます。

今回取り付けた濡れ縁はコンクリート上に取り付けしています。
濡れ縁の脚を切断し、L型アングルという部材を使って脚を固定するというやり方で取り付けを行いました。(取り付け説明書とは違ったやり方です)

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濡れ縁の設置場所

濡れ縁の設置場所はこちら。
取り付け場所

このコンクリート上に取り付けします。

そして、濡れ縁はこちら
本体と脚です。自分で組み立てないといけません。
アルミ濡れ縁

梱包を開けるとこうなっています。
こちらは本体。ほぼ完成された状態です。
濡アルミ濡れ縁本体

こちらは脚
幅9尺の大きさなので脚は3本です。
濡れ縁の脚

濡れ縁を組み立てる

濡れ縁を組み立てる前に脚を切断します。
設置する高さに合わせて濡れ縁の脚を切断します。

切断には卓上マルノコを使って切断しました。
卓上丸ノコで切断する

3本全て切断しました。
アルミ濡れ縁の脚の切断

濡れ縁を組み立てます。
脚の位置は端から200mm以内と脚と脚の中央に計3本取り付けます。
濡れ縁の組み立て

濡れ縁の取り付け

それでは、濡れ縁を取り付けます。

壁付けの場合はこのように棒などを使って突っ張っておくと取り付けが楽。
棒で突っ張っておく

あらかじめ濡れ縁には取り付ける場所に穴が開いているので、
そこから躯体に下穴を開けます。(3.5mm)
3.5mmで穴を開ける

開けたらコーキングを充填
この濡れ縁にはコーキング材は付属しています。
コーキング材

下穴にコーキングを充填

後は付属のビスを取り付けます。
付属のビスで濡れ縁を固定

合計で6か所ほど取り付ければビス止めは終了
後は突っ張っていた棒は必要ないので外します。

端っこ以外のビス止めは濡れ縁の下に潜ってやらないといけないため、地味にしんどい。
ビス止めは終了です

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脚の固定

躯体側を固定したら次は脚の固定です。
取り付け説明書では穴を掘ってコンクリートで固めるのですが、今回はL型アングルを使って固定します。

L型アングル(自作)
L型アングル

ホームセンターで売っている固定金具なども使えるので、そこは好みで使ってください。
脚の内側

脚の内側にこのアングルを取り付けます。
こんな感じで取り付ける予定です。
アングル取付予定の場所

コンクリートビスとテクスビスを使って、アングルと脚を固定します。
これは自分で用意します。ステンレス製の方が錆びにくいためお勧め。
コンクリートビス

最初は脚をテクスビスで固定し、次にコンクリートに穴を開けてコンクリートビスで固定します。
脚→コンクリートの順で固定する

固定完了です。
固定完了

完成

アルミ濡れ縁、完成

これで完成です。
今回の濡れ縁は幅が9尺(約2700mm)と結構大きいので、取り付けはなるべく2人でやったほうがいいでしょう。(私も2人でやりました)

かかった時間は大体1時間くらい。
1人だと大変ですが、2人いれば結構簡単に取り付けできます。

取り付けに使った工具

・インパクトドライバー
・プラスのビット
・10mmのソケットレンチ
・3.5mmのドリル
・卓上マルノコ
・水平器
・メジャー
・鉛筆

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