スパイラル杭というねじ込み式の杭を設置しました。
こういう物の設置は通常、私はほとんどやったことがありません。
いわゆる杭うちの作業があるとほぼ他の業者さんに任せてしまうので、ほぼ経験が無い素人同然なのです。
しかし、まあ何となく物をみたらやり方は分かったので、設置作業をやってみました。
やってみて分かったことは結構疲れるということと、次やってくれと言われたらお断りしちゃおうかな。ということです。
単純にやってて面白くはなかった。
スパイラル杭とはこういう物だ
これがスパイラル杭。地面にねじ込んでいくタイプの杭。
全長約550mmほど。
これを地面に打ち込んで、その上に手すりの取り付けをする予定です。
スパイラル杭、設置場所
穴の中に入れると、すでに大半が入る。
この杭を使う意味があったのかは非常に疑問である。
普通にコア抜きして手すりの柱はモルタルで固めちゃダメなのかよ!
と言いたかったです。ええ、非常に。
大体、40cmのコア抜きって結構大変でしたよ!
スパイラル杭打ち機を使う
この杭を地面に打ち込んでいくのにはこの機械を使います。
いわゆる「杭打ち機」
重機を使って打ち込みするほど大きい杭のサイズではないので、手持ちの機械を使って地面にねじ込んでいくわけです。
40cmのコアを抜いた先は土なので、あと約15cmだけ入れてやればOK。
楽勝!と思っていたのですが・・・
実際打ち込んでいくと、中々入っていきません。
何故かというと、原因は石。
ちょうど真下に大きめの石が入っていました。
石があると全くと言っていいくらいに進んで行きません。
どうしようもないので、手を穴の中に突っ込んで石を取り除きました。
結局、実際に打ち込んだのは約10㎝程度。
スパイラル杭の周りには後でモルタルを流し込んで固める作業をしますが、
結局この杭を使った意味はあるのかは謎。
この杭の穴の真ん中に手すりの柱が立つ予定です。