通常、アルミフェンスの下には隙間が空いています。
メーカーによってどのくらい隙間が空くか、その寸法は違うのですが、LIXILのプレスタフェンスやライシスフェンス等では約8㎝の隙間があります。
それは目隠しフェンスの場合でも同様。
フェンス本体部分はほぼ完全に目隠しになっていても、下の部分は隙間ができます。
その隙間を隠す部材があるので、それの取り付け方を解説します。
(ちなみに他のメーカーだとやったことが無いので、そういう部材があるのか不明。多分あると思います)
今回はLIXILのセレビューフェンスの「下部ふさぎ材」という部材を使って説明していきます。
取り付けは割と簡単。
付属のビスで本体と柱に止めていくだけ。
フェンスを切断していれば、その部分のふさぎ材の切断も必要になるので切断機やサンダーで切断する必要があります。
使った道具は以下
・インパクトドライバー ・鉛筆
・3.5mmのドリル ・メジャー
・切断機
隙間ふさぎ材の取り付け方
取り付け前。
フェンスとブロックに隙間があるので、それを塞ぎます。
こちらがフェンス下の隙間を隠す「下部ふさぎ材」
1本あたり約2mほど。必要な本数準備します。
端部キャップと連結キャップを付ける
フェンスに取り付ける
キャップを付けたらフェンスに取り付けます。
あらかじめ穴が開いているので、そこにビスを打ちます。
柱の部分には穴が開いていないので、自分で穴を開けてからビスを打って固定します。
2枚目以降
2枚目以降も同じように取り付けていくだけ。
端部キャップは端っこだけに使うので、片側に連結キャップのみを取り付けてどんどん連結して取り付けて行きます。
必要な寸法を測って切断します。
今回は切断機で切断しましたが、サンダーでも切断可能。頑張れば金ノコでもいけると思います。
端部キャップで切断面は隠れるので、よほど下手な切り方をしない限りは大丈夫。
切断した側の穴を開けなおして、フェンスに取り付ければ取付完了です。
完成
この目隠し材を取り付ける場合の注意点ですが、
柱がきちんと規格通りに立っていないと取り付けができない場合があります。
例えば通常はブロックと本体の隙間は80mmですが、60mmしか隙間がないとか。
セレビューフェンスの場合は取付が簡単でしたが、これが他のフェンスだと取付方がまるっきり違ってきます。
プレスタフェンスやライシスフェンスは目隠し材の取り付けがとても面倒でした。
以上でフェンス下の目隠し材取り付けの説明を終わります。