[DIY]目隠しフェンスの切断のやり方を解説!

目隠しアルミフェンスの切断方法を解説します。
今回、切断するのはLIXILの「プレスタ8型」
ほぼ完全に目隠しになっているルーバータイプのフェンスです。

このフェンスは一度分解してから切断しないとダメなタイプなので、結構手間がかかってしまうフェンスです。

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目隠しアルミフェンス、切断の流れ

    1. 上桟(うわざん)下桟(しもざん)を横にスライドして外す
    2. ビスを外し、分解する
    3. 上桟と下桟を切断
    4. 本体部分を切断
    5. 穴開け加工
    6. 再組立て

上桟(うわざん)下桟(しもざん)を横にスライドして外す

プレスタ8型の切り詰め

上下に付いている上桟と下桟を外します。
横にスライドして外します。(フェンスによっては抜きずらいのもありますが頑張ってはずしましょう)

上下を外す

外しました。
外しました。

ビスを外し、分解する

赤丸のところはビスが付いているのでこれを外します。
上下左右が分からなくなると再組立てがやりにくいので、テープなどを貼って、覚えておくと後が楽です。

ビスを外す

ビスを外すと、分解できます。
分解したところ

上桟と下桟を切断

上桟と下桟を切断します。
さっき上桟と下桟に入っていたアルミの薄いやつと一緒に切断すると手間が省けるため、一緒に切断します。
このアルミ材

ずれないようにテープで固定します。
テープで固定

切断には卓上マルノコを使います。
卓上マルノコなら綺麗に切ることができるので推奨。
今回の切断寸法は721mmなので、切断位置に印を付けてから切断します。
卓上マルノコで切断

切断後
切断後

この通り、721mmぴったりに切断することができます。
ぴったりに切断できる

ちなみに上桟と下桟の切断は本体部分の切断の後でも構いません。

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本体部分の切断

本体の切断方法は、全部分解して切断するか、このまま分解せずに切断するかの2択。

私はいつもこのまま分解せずに切断する方法でやっています。
本体切断

ルーバー部分は上桟より-25mmの大きさにします。
上桟を721mmで切ったので721-25で696mmの大きさに切断します。
あくまでルーバーそのものの大きさなので注意!

切断に使う道具はコードレスチップソーカッター。
この道具で無くとも、ディスクグラインダーなどでも切断できます。
日立コードレスチップソーカッター

真っすぐに切る冶具を使って切断。
結構ペラペラなので、しっかりと押さえて切断します。
冶具

切断後
切断後

切断後、片方の使わない方から↓の部品を外します。
5㎜くらいのドリルで穴を開けると取れます。
部品

外したら、使う方のルーバーにビス止めをします。
部品を付ける

穴開け加工をする

上桟と下桟に穴あけ加工をします。
開ける穴の径は5mmです。
穴を開ける

このように連結部品を当てて穴を開けると楽。
最初は3.5mm→5mmの順番で穴を開けます。
連結部品を使う

再組立て

後は、再組立てをすれば完成です。
上下左右を間違えないように組みます。
再組立て

完成!
切り詰め完成!

以上で目隠しフェンスの切り詰め加工は終了となります。
後は、フェンスに取り付けるのみです。

切断に必要な道具は以下のページ
→アルミフェンスの切断に必要な工具

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