目隠しアルミフェンスの切断方法を解説します。
今回、切断するのはLIXILの「プレスタ8型」
ほぼ完全に目隠しになっているルーバータイプのフェンスです。
このフェンスは一度分解してから切断しないとダメなタイプなので、結構手間がかかってしまうフェンスです。
目次
目隠しアルミフェンス、切断の流れ
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- 上桟(うわざん)下桟(しもざん)を横にスライドして外す
- ビスを外し、分解する
- 上桟と下桟を切断
- 本体部分を切断
- 穴開け加工
- 再組立て
上桟(うわざん)下桟(しもざん)を横にスライドして外す
上下に付いている上桟と下桟を外します。
横にスライドして外します。(フェンスによっては抜きずらいのもありますが頑張ってはずしましょう)
ビスを外し、分解する
赤丸のところはビスが付いているのでこれを外します。
上下左右が分からなくなると再組立てがやりにくいので、テープなどを貼って、覚えておくと後が楽です。
上桟と下桟を切断
上桟と下桟を切断します。
さっき上桟と下桟に入っていたアルミの薄いやつと一緒に切断すると手間が省けるため、一緒に切断します。
切断には卓上マルノコを使います。
卓上マルノコなら綺麗に切ることができるので推奨。
今回の切断寸法は721mmなので、切断位置に印を付けてから切断します。
ちなみに上桟と下桟の切断は本体部分の切断の後でも構いません。
本体部分の切断
本体の切断方法は、全部分解して切断するか、このまま分解せずに切断するかの2択。
ルーバー部分は上桟より-25mmの大きさにします。
上桟を721mmで切ったので721-25で696mmの大きさに切断します。
あくまでルーバーそのものの大きさなので注意!
切断に使う道具はコードレスチップソーカッター。
この道具で無くとも、ディスクグラインダーなどでも切断できます。
真っすぐに切る冶具を使って切断。
結構ペラペラなので、しっかりと押さえて切断します。
切断後、片方の使わない方から↓の部品を外します。
5㎜くらいのドリルで穴を開けると取れます。
穴開け加工をする
上桟と下桟に穴あけ加工をします。
開ける穴の径は5mmです。
このように連結部品を当てて穴を開けると楽。
最初は3.5mm→5mmの順番で穴を開けます。
再組立て
後は、再組立てをすれば完成です。
上下左右を間違えないように組みます。
以上で目隠しフェンスの切り詰め加工は終了となります。
後は、フェンスに取り付けるのみです。
切断に必要な道具は以下のページ
→アルミフェンスの切断に必要な工具
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