引き違い窓のサッシ(窓)の組み立て方です。
誰が得するのか・・・はわかりませんが組み立て方の紹介。
まず、建物に取り付けるサッシ枠、窓本体である障子、サッシによっては他にもありますが、今回は障子の組み立て方です。
一般の人は「窓」と呼んでいる開け閉めする窓本体。
これは障子です。
障子って言ったら家の中にあるあの障子を思い浮かべる人が大多数だと思いますが、サッシ屋は違います。
あの障子は内部建具だとか、家の中の障子とか、そのように呼びます。(私だけか?)
といっても、お客さんに障子って言われたら家の中にある障子だってわかりますけどね。
まず、普通の人は窓のことを障子って言いませんから。
内障子を組み立てる
組み立てるのはリクシルのサッシ、「シンフォニー」の「引き違い窓」です。
アルミ樹脂の複合サッシです。ちょっと前までは新築でよく使われていました。
最近ではサーモスとかマイスターとかエルスターなどが新築で多いです。
ちなみに内障子はサッシの鍵(クレセント)が付いている障子のことをいいます。
もう片方の窓は外障子と呼びます。鍵の受けが付いている方です。
ダンボールを空けると
サランラップに巻かれた状態で入ってます。
このガラスを組み込みます。
Low-Eペアガラス(高断熱タイプ)
上桟、縦框(内観右)を付けます。
上桟(うわざん)→ガラスの上の部分 縦框(たてかまち)→ガラスの右の部分
ペアガラスには上下左右があるので間違えないように組みます。
外障子を組み立てる
次は外障子です。
内障子と組立て方はなんら変わりません。
サッシ枠の組み立て方はこちら
→サッシ枠の組み立て方