引き違い窓のサッシ枠の組み立て方を紹介します。
前回は窓本体(障子)の組み立て方をご紹介しましたが、今回はサッシ枠の組み立て方を紹介します。
引き違い窓は障子とサッシ枠で1セット。
網戸はこれとはまた別に注文しなければいけません。
ちなみに引き違い窓には外付け、半外付け、内付けの3種類の窓があります。
住宅用サッシで使うサッシはほとんどが半外付け。
サッシ枠の半分くらい外に出ているサッシです。
外付けは主に和室などに使用するサッシ。
内付けは住宅用では現在ではあまり使用しないようです。
それでは、サッシ枠を組み立てて行きましょう。
ちなみに今回組み立てるサッシは、リクシルのシンフォニーというサッシです。
サッシ枠の組み立て方
開けるとサランラップのようなものにグルグルと巻かれて梱包されています。
(ストレッチフィルムというらしい)
ビス類もこのように丁寧に説明付きで入っています。
左から組み立てビス、躯体取付用ビス、アングルビスの三種類です。
組み立てに使うのは左の組み立てビスのみ。
それでは梱包を解いて、組み立てていきます。
とりあえず、枠をこのように置いてみる。
組み立てビスを締めて行きます。
組み立て方はほぼ決まっているので、組み立てを間違えるということはほとんど無いです。
完成。これだけです。
大きいのサッシだとちょっと大変かもしれませんが、小さいサッシだとすごく楽。
ちなみに内観色ホワイト、外観色シャイングレー。
家側が樹脂、外側がアルミの樹脂アルミ複合サッシです。
基本的にどのメーカーの引き違い窓も組み立て方は一緒。