プロはこうやって切る!ガラスの切り方の紹介です。
使う道具はガラスカッターと木の棒のみで切断します。
定規なんてものはプロのサッシ屋さんは使わないのです。
うまくガラスを切れなかったころは定規を使いながら切っていましたが、
それではまだガラス切断のプロとは言えません。
ガラスの切断手順
ガラスの切断にはガラス切り(ガラスカッター)を使います。
オイルを使うガラス切りではありません。
切断するガラスは4mmの型ガラス。
ボコボコしていて不透明のガラスです。
型ガラスにはボコボコした面とつるっとした面があるので、
切る場合はつるっとした面を切断します。
それでは切断してみよう
切断するために切断する位置にマーキングします。
本来はガラス切りでガリッと傷を付けてマーキングするのですが、
写真では見にくかったため、マッキーでマーキングします。
左手は爪をガラスに当て、指を切らないようにします。
ガラス切りを持っている右手はとにかく角度が大事。
切れる角度と切れない角度があります。
切れる角度のまま、ガラス切りと木の棒を同時に動かし、ガラスを切断します。
プロは切れているか切れていないかは音で判断します。
ガラスに染み渡るような音が切れている音。
少し勢いをつけて、折り割ります。
すると、バキン!と簡単に切ったところから割れます。
これで、ガラスの切断は完了!
ガラス切断の失敗例
ガラス切りの角度が悪いと、
↓の画像のようにガラスに白い線が出てしまいます。
うまく切れているとほぼ透明な線がガラスに付くので、
白い線が出てしまった場合はうまく切れていません。
ガラス切りを使ったガラスの切断は経験です。
最初はほぼ確実に失敗します。
何度もガラスを切ってみて、切れる角度を体に覚えさせないと、
うまく切ることができません。
以上、プロがやるガラスの切断方法でした!