門扉を内開きから外開きへ変更する

門扉は基本的に内開きです。
つまり、家側に開くようになっているのが普通なのですが、場合によっては道路側に開くようにしたい、ということもあると思います。
これを道路側、外開きに変更する場合は、外開きにする金具を使用して内開きから外開きに変更する必要があります

このページではその外開きに変更する金具の使い方の説明をします。
ちなみにLIXILの門扉での説明ですので、他のメーカーの門扉だと多少の違いはあると思います。

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外開き持ち送り金具を使う

門扉を外開きにする場合は、外開き持ち送り金具という部品を使います。
門扉用外開き持ち送り金具

中を開けると、こういう部品が入っています。(上下用に2個入っている)
外開き持ち送り金具の部品

調整金具を分解する

元からある門扉の調整金具です。
門扉の調整金具

ひっくり返すとこうなっています。
門扉の調整金具の裏

これを分解します。ドライバーがあれば分解できます。
調整金具を分解する

分解しました。
調整金具を分解した後

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外開き持ち送り金具を付ける

先ほど分解した調整金具に外開き持ち送り金具を取り付けます。
持ち送り金具を付ける

これで完成。
調整金具を外開き仕様に変更しました。
調整金具の完成

これを柱に取り付ければOK!
柱に調整金具を取り付ける

本体のヒンジの向きを変える

門扉を外開きにするためには本体のヒンジの向きも変える必要があります。
ヒンジの向きを逆に変えます。
ヒンジの向きを変える

ヒンジの向きが道路側に向くようにしてやれば完了です。
ヒンジの向きを道路側にする

ひとまずこれで、門扉を外開きにすることができます。
内開きから外開きにした場合、門扉の調整が内開きより少々面倒になりますが、
何故かは実際にやってみないと分からないので割愛。

以上で、外開きへの変更方法を終わります。

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