ねじ込み式のコンクリートアンカー「タップスター」を使ってみた

タップスターという、ねじ固定式のコンクリートアンカーを使ってみました。
このアンカーはインパクトドライバーを使って締めていくだけで固定することができるというアンカーです。

使ってみた感想を先に書くと、取り付けがものすごく楽です。
穴を開ける→インパクトドライバーでアンカーをねじ込む→ナットを締めるだけで取り付けが終わるので、オールアンカーと比べると手が疲れないし、とても早く取り付けができます。

このページではタップスターの使い方も解説しています。

タップスターの使い方

10個入りのケースで購入。

インパクトドライバーの専用ソケットも同梱されています。

中のアンカーはこのような形状。
下側がネジの形になっています。

今回、このコンクリートブロックに柱を１本立てるのに使用してみます。

まずはハンマードリルで下穴を開けます。
下穴の径は9.5mm。

ハンマードリルの使い方は以下の記事を参照して下さい。
→ハンマードリルの使い方

インパクトドライバーに専用ソケットを装着。

タップスターを先ほど開けた穴にねじ込んでいきます。

これだけで取り付けは終了。非常に楽で早いです。

後は柱を立てるための金具をセットして、

ナットを締めれば固定完了。

無事に柱が立ちました。

このタップスターはインパクトドライバーを持っていないと使えませんが、
持っているのであれば非常にお勧め。

オールアンカーと違ってピンを叩く必要が無いため、手が疲れることもありません。
インパクトドライバーでねじ込んでいくだけでいいので、取付時間も早い。
アンカーを多数使わねばならない時は得に効果を発揮しそうです！