アルミ門扉の取り付け方法を解説します。今回は片開きの門扉の取り付け方です。
両開きの門扉の取り付け方はこちら。
→[門扉DIY]アルミ門扉の取り付け方法を解説!(両開き編)
LIXILのアルミ門扉「プレスタ2型門扉(片開き)」を例に解説していきます。
取り付けの流れはざっくりとこんな感じです。
1、柱立て
2、本体取り付け
3、建て付け調整
門扉の取り付けは柱さえきちんと立てれば後はそんなに難しくはありませんので、
DIYでも結構いけると思います。
柱立て
次は取り付け説明書をよく読む。
取付説明書は柱に同梱されています。
説明書に書いてある通りに柱の位置を出し、穴を掘ります。
穴掘り
縦に穴を掘るのに便利なのは複式ショベルという道具。
穴の深さは30cmです。
ちなみに今回のようにブロックなどの近くに門扉を立てる場合は、
ブロックのコンクリート基礎が出てくることが多々あるので、その場合は電動ハンマーなどではつりをする必要があります。
はつりのやり方はこちらの記事を参照してください。
→土間コンクリートのはつり方の紹介
柱を建てる
ブロックの後ろに柱を立てるので、クランプを使って柱を押さえます。
下の画像では黄色いパッキンを挟んでいますが、コンパネなどをパッキン替わりに使ってもOK。(どのくらいブロックから離すかはお好みで)
水平器を使って、柱の垂直を確認します。
ちなみに柱には裏表があるので注意。間違えて柱を立てると後でやり直し。
説明書をよく読んで間違えないように取り付けしましょう。
次の柱を立てます。
こちらの柱も同じようにクランプを使って立てました。
ここで柱と柱の距離、柱の垂直、柱の高さを確認します。
これがずれているとまともに扉が付かなくなる可能性があるので注意です。
柱と柱の距離は±3mmくらいの誤差であれば扉の調整でなんとかなるので大丈夫。(物によるけど)
柱の高さを合わせる場合は下の画像のように真っすぐな棒などを使って確認します。
モルタルを入れる
モルタルを作ります。
モルタルの作り方は以下のページを参照してください。
モルタルができたら柱へ投入。
柱がずれないようにやさしく入れます。
両方の柱にモルタルを入れたら柱立ては完了です。
後は固まるまで2~3日程度待ちましょう。
一応、本体を取り付ける前に柱の垂直などを再確認しておきましょう。
大きく狂っていなければ本体の取り付けで何とかなりますが、
見てわかるくらいに柱が斜めになっていたとかだと、やり直さないといけません。
門扉本体の取り付け方に続きます
DIYでアルミ門扉の取り付けをしてみよう。本体取り付け編(片開き)