セレビューフェンスRP3型、R3型の切り詰め方を解説

アルミフェンスを取り付けしているとよくあるのがフェンス本体の切断。
コーナー部分などではほぼ100%といっていいくらい切断する必要が出てきます。

アルミフェンスの本体の切断は一度分解しないとダメなタイプ分解しなくても大丈夫なタイプの2通りあります。

今回はLIXIL(リクシル)のフェンス、「セレビューRP3型」というフェンスの切り詰めのやり方です。
このフェンスは分解しないといけないタイプのフェンスです。

ちなみに前にご紹介したハイサモアはばらさなくても大丈夫なタイプです。

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フェンスの切り詰め手順① 本体を分解する

分解前のフェンス
セレビューRP3型本体

まずは上桟(うわざん)と下桟(しもざん)をスライドして抜きます。
スライドして抜く

抜いたところ

上桟と下桟を抜くとビスが見えるのでそれを外します。
このフェンスだと合計で6本のビスを外します。
ビスを外す

分解しました。
上下、表裏が分からなくならないようにテープなどを貼っておくと便利です。
分解したフェンス

フェンスの切り詰め手順② 切断する

今回の切断は本体の寸法を270mmにしたいので、上桟と下桟を270mmの位置に印をつけます。
あと、さっきビスを外した細長いアルミも270mmで切断します。
印をつける

切断に使うのは卓上マルノコ。
DIYでやられる方はもしかすると持っていない方もいるかもしれません。
綺麗に切断するのであれば卓上マルノコは必須の道具といえます。
卓上マルノコ

切断します。
切断した後

卓上マルノコで切断するとこのように綺麗に切ることができます。
卓上マルノコを持っていない場合はディスクグラインダー等でも切断は可能ですが、よほどうまくやらないと切り口が汚くなってしまう、曲がって切ってしまう、というようになってしまうので、私はお勧めしません。
切断の小口

次は本体の横格子の部分の切断です。
横格子を切断

この部分の切断を行うのに使っている道具はこちら。
日立、コードレスチップソーカッタ
日立コードレスチップソーカッタ

定規(自作)をセットして
定規をセット

セット

一気に切断!
刃を途中で止めると引っかかってしまい危険です。
一度動かしたら切断が終わるまで、最後まで動かします。
切断する

フェンスの切り詰め手順③ 切断した部材を組み立てる

切断後、使わない方の横格子パネルからこの部品を外します。
この部品

この部品を外したらさっき切断したやつにセット。
ビスでとめます。
この部品をセット

この部品にも穴あけ加工します。
穴あけ

そしてビスでとめる
ビス止め

最後に上桟と下桟にも穴あけ加工をして、切り詰めたフェンスに付ければ完成です。穴あけ上桟下桟

切り詰め終了!
切断完了

切断に必要な道具
フェンス本体の切断に必要な道具

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