コア抜き中に機械が噛んで抜けなくなった時の対処法

コア抜き中に鉄筋などに噛んでしまい、抜けなくなった時の対処方法です。

特に擁壁など、鉄筋が多いコンクリートを相手にコア抜きをしていると、よく噛んでしまいます。

機械が途中で止まってしまい、電源をON・OFFを繰り返しても動かなくなってしまう場合が割と多々あります。
そういった場合のコア抜き機の救出方法をご説明します。

ただし、100%ではありませんのでご注意ください。

私自身やったことがある最悪の方法はコアの刃を途中でディスクグラインダーで切断してそのままコンクリートの中に埋め込んだことがあります。

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コアが抜けなくなった時の対処方法

途中で鉄筋などに噛んでしまい、動かなくなってしまったコア抜き機
コアの刃が抜けなくなった

こういう時はコア抜き機に付属のスパナを使います。
コア抜き機付属のスパナ

このスパナを使って、コアの刃を手動で回しながら少しずつ上に抜いていきます。
噛んでいるだけあって、なかなか回しにくい。
スパナに力を入れると同時にコアを上に引き抜いていきます。
少しずつ回して外す

噛んでいる部分が抜けたら後は、スイッチをONにしてやれば普通にコアの刃は抜けていってくれるはずです。

救出完了!
コアの刃の救出完了

と、このような手順で噛んでしまったコアの刃を抜くことができます。

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