カーポートの柱立て
柱を立てる場合は近くにクランプで押さえられそうな物がある場合は、
クランプで柱を固定する方法が一番楽です。
隣のカーポートにクランプで固定
10cmのアルミ角材をパッキン替わりに使用しました。
アルミカーポートはすぐに傷が付くので、
養生テープなどで柱に傷が付かないように貼っておきます。
クランプが使えない場合はどのう袋に砂を入れて固定します。
この時、出来るだけ正確に柱を立てておきます。
その方が梁を取り付ける時に非常に楽になります。
4本の柱立てが終わったら梁を取り付けます。
とにかく柱が倒れないように注意しながら取り付けをして下さい。
梁・後枠・棟木の取り付け
この時、ボルトでブラケットを取り付けますが、
緩めておきましょう。
そうしないと、梁がうまく柱に入らない原因になる場合もあります。
梁の取り付けは脚立等を使って2人でやって下さい。
うまく入らない場合は柱がねじれているか、
距離が間違っている場合が多いです。
梁の取り付け完了
柱に付けるボルトも緩めておきます。
後枠の取り付け
後枠を取り付ける前に柱にキャップを取り付けます。
両方に後枠を取り付けたら次はワイド棟木の取り付けです。
棟木を取り付ける
ひとまず、ここまで取り付けたら後は柱周りにコンクリートを流し入れます。
コンクリートの作り方は以下の記事を参照してください。
→練り箱を使ったコンクリートの作り方
コンクリートを入れるその前に柱の垂直、柱と柱の距離、対角を合わせます。
柱が動かないように、棒などで固定しておきましょう。
これで1日目は終了です。
後はコンクリートが固まるまで、3~4日後に屋根の取り付けを行います。
屋根の骨組み
コンクリートが固まったら屋根の取付です。
柱の固定に使った棒、クランプなどは必要ないので外してもOK。
後枠に雨漏り防止のため、シーリングをします。
シーリング材は別売りなので、自分で準備しておく必要があるので注意。
垂木を全て取り付けたら次は屋根材の取り付けとなります。
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