[DIY]アルミ鋳物フェンスの取り付け方を解説!

アルミ鋳物フェンス完成

アルミ鋳物(いもの)フェンスの取り付け方を解説します。

今回はLIXILのアルミ鋳物フェンス「アプローチルナCL型」という商品で解説します。

この鋳物フェンスは通常のアルミフェンスとは違い、柱を立てる→本体の取り付けではなく、
最初から本体と柱を同時に施工していきます。

こうしないと、逆に取り付けが難しくなってしまうためです。

ちなみに鋳物フェンスの場合はほぼコア抜きが必須になってきます。

アルミ鋳物フェンスの取り付け手順は以下
1、コア抜き
2、本体に柱を取り付ける
3、フェンスを立てる
4、ブロックの天端をモルタルで仕上げる
5、完成

アルミ鋳物フェンスは基本的に切断加工は出来ません。
中には切断加工ができるものもあるらしいですが、ほとんどの鋳物フェンスはできないようです。

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コア抜きをする

コア抜きのやり方は↓の記事を参照してください。

→ブロックにコア抜きをする。コア抜き機の使い方を紹介!

穴のピッチはフェンスの説明書を読んで間違えないようにコアを抜きます。

今回の鋳物フェンスの場合は柱の間隔は50cmでした。
コア間隔アルミ鋳物フェンス

本体に柱を取り付ける

本体に柱を取り付けます。

これが柱です。柱っていうか足って感じです。
アルミ鋳物フェンスの柱

この部品は連結部品。
2枚以上連結させる時に使います。今回は1枚のみなので使いません。
アルミ鋳物フェンス連結部品

柱を本体に取り付けます。
ボルトのサイズは17mmです。
本体に柱を付ける

1枚につき、2本の柱を取り付けます。
アルミ鋳物フェンスの組み立て完了

フェンスを立てる

本体に柱を取り付けたらフェンスを立てます。

この鋳物フェンスは垂直に立てるのがなかなか難しいので、
木材をちょっと加工して立てると結構楽に行けます。

木材をこんな風に加工しておく。
木材加工

木材加工アップ

木の棒をクランプで固定。
木の棒をクランプで固定

あらかじめ、モルタルを穴に詰めておきましょう。
後から入れるより楽です。
モルタルを入れておく

モルタルの作り方は↓のページを参照して下さい。

→モルタルの作り方(手練り編)

そしたらフェンスを立てます。
フェンスの重みで下がっていかないように、
ブロックとフェンスの間にも木材などを挟んでおきます。
アルミ鋳物フェンスを立てる

ここで、さっき作っておいた木材を使用します。
さっき作っておいた木材

これをフェンスに引っ掻けて、
木材を引っかけます。

垂直を確認します。
といってもアルミ鋳物フェンスには個体差があり、
真っすぐじゃない場合がが多いので大体垂直になってればOKかと。
垂直を確認

いいところで木材にビスを打って固定。
ビスを打って木材を固定する

こうしておけば、もう動きません
固まるまで待ちます。

これで柱が固まるまで1日~2日程度待ちます。

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ブロックの天端をモルタルで仕上げる

柱が固まって、動かなくなればブロックの天端をモルタルで仕上げます。
ブロックの天端をモルタルで仕上げる1

柱周りにモルタルを入れます。
ブロックの天端をモルタルで仕上げる2

仕上げコテでモルタルを平らにしていきます。
ブロックの天端をモルタルで仕上げる3

周りはハケで掃除しつつ形を整える。
ブロックの天端をモルタルで仕上げる4

モルタル仕上げはこれで完了。
モルタル仕上げ完成

完成

最後に、動かないように押さえておいた木の棒を外せば完成となります。
アルミ鋳物フェンス完成

普通のアルミフェンスなどと比べると、アルミ鋳物フェンスは取り付けるのがなかなか面倒くさい部類に入ると思います。(個人的な感想)

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